看護の看護

看護師の看護師による看護師のためのブログ

国試を控えた看護学生が休憩中に読む記事

こんにちわ。

 

さるページです。

 

前回公開した記事。

 

saru1221.hatenablog.jp

こちらが、、本当に多くの人に見てもらい、感謝の言葉をたくさんいただきました。

 

国家試験まで残り2週間というプレッシャーの中戦う学生さんたちはとても尊敬してます。

 

前回とは違い、今回はブログをみてくれている看護学生さんを対象とした、

 

 

【休憩中に少しでも勉強のモチベーションを上昇する記事】

 

を書いていこうと思います。

 

 

国試を前にしているということは看護学校の実習をすべてクリアした方ではないでしょうか??

 

 

 

 

あの過酷な実習をクリアした方!?

 

 

 

本当にお疲れさまでした。

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これを私は一番言いたい。

学校の先生、親、ともだちなど周りの人は『あとは国試だね!』などと実習が通過点のようにお話されているかもしれません。

 

 

 

 

しかし、あなたは

 

 

あの過酷な実習をクリアしたんですよ!?

 

もっと自信もってください。

 

現役看護師に『学生の頃、実習と国試どっちが辛かった?』と聞くと

 

 

なんと

 

90%以上が【実習】

 

と返答してます。

 

私も同じです。看護学生生活において実習がダントツでしんどかったです。

 

それを乗り越えたあなたは国試なんて合格したようなもんです。

 

SNSをみていると、予想問題をして思ったより点数がとれずに自信がなくなった方や、周りが恐ろしく勉強していることに対して自分は全然していない。もう無理だ。と思っている人がたくさんいます。

 

前回の記事でもお話しましたが、

 

 

この時期になったら、周りの目は一切気にしないでください。

自分のペースで身体的、精神的に壊れない程度に勉強してください。

 

机に向かって勉強する気持ちすらならない。という方は、寝転びながら永遠とスマホで過去問ポチポチしてください。

 

なにもしないことは、この2週間絶対にないようにしてください。

 

 

最初からあきらめてなにもしてない人もいるでしょう。

今からならまだ間に合います。

 

国試は一夜漬けではさすがに無理ですが、2週間前ならどれだけ勉強してなくても、実習クリアして単位もすべて習得できた実績がある方なら絶対に合格できると私は思います。

 

 

仮にすべてをあきらめたとして国試不合格になったとします。

 

そうなると、、、、思った以上に大変な環境がまってます。。。

 

具体的に

 

  • 来年も再度受験をしなくてはいけない。
  • 合格した同級生たちは自分の中では同級生でも社会にでたら先輩看護師になる
  • 周囲から国試落ちたレッテルが貼られる
  • 次回受験まで10か月以上あるので次回の国試にそこまでモチベーションを保つことができない。結果また、落ちる。。

といった思った以上に過酷な現実が待ってます。

 

 

  • 来年も再度受験をしなくてはいけない。

当然落ちたら来年も受験しないといけません。あの国試本番の雰囲気は人生一回だけで十分です。。。

 

  • 合格した同級生たちは自分の中では同級生でも社会にでたら先輩看護師になる

 これ結構きついですよ。。実際に私の職場にもそういった関係性の新人看護師いましたけど、プライドずたずたになりますね。さらに合格した同級生も1年看護師として働いて慣れているので、あなたに対しての態度が変わってしまうかもしれません。

 

  • 周囲から国試落ちたレッテルが貼られる

 看護学校にいっていない人からすると『90%受かる試験落ちたんだ。』

と思われます。あたかも原付の試験に落ちるレベルかのように、、、。

これは私個人的にはこの考えは絶対に許せないのですが、こう思われてしまうのが現実です。。。擁護したいのですが、この現実からは逃れることはできないでしょう。。なので国試落ちてから対人恐怖症になってしまう人も中にはいます。。

 

※余談ですが、私は国試は1発でクリアしましたが、原付の試験には2回落ちて3回目で合格しました。(笑) 普通自動車は1発でしたね。ドヤ

 

 

  • 次回受験まで10か月以上あるので次回の国試にそこまでモチベーションを保つことができない。結果また、落ちる。。

 せっかくここまで乗り切ってきたのに一度国試に落ちてしまうと

一度燃え尽き症候群になってしまいます。でも働く場などを探さないといけない(就職予定先が国試不合格だった方は看護助手で雇う場合あり。)そこから『よし次こそは国試合格!』と思う時期が5月、6月ごろ。いざ勉強に入ると去年やったことを忘れており、また1から勉強しなおし、来年の2月まで勉強、勉強、べんきょ、、、う。。

 

 

 

 

うああああああああああああああああああああああああああ

 

と病みます。そして落ちるパターンが多いです。

これは統計的にもでています。

 

第110回の国家試験では、既卒受験者(約6500人)に対して合格者が2900人です。

 

 

合格率45パーセントですよ!?

 

もうなにも言わなくてもお分かりいただけると思います。

 

 

 

 

 

まとめ

 なんだかんだで少し脅してしまうようなこと言ってしまい、申し訳ありません。

ぶっちゃけ落ちてもこれから長い人生の中でそんなに大きいことではないと私は思います。しかし、少し生きづらくなるのは事実です。それが糧になる方もいれば、メンタルやられてせっかく看護学校卒業できたのに看護師になれない方もいるのは個人的には寂しい気持ちです。

 

せっかく専門なら3年、大学なら4年頑張ったのですからあと2週間くらい勉強に本腰入れてもいいんじゃないでしょうか?

 

あと2週間!

私はあなたを心から応援してます。

なにか聞きたいことなどあればTwitterにDMください。なんでもお答えしますよ。

ひやかしOK!

 

※問題の解説などに関しては、私看護師経験10年ありますが、本当にバカなので多分わかりませんので無理です(笑)