看護学生必見!実習を乗り越えるコツ【PART2】
こんにちわ。
さるページです。
さて、今回は
看護学生必見!実習を乗り越えるコツ【PART2】
です。
前回は1つ目をお話しましたが、今回は2つ目の実習を乗り越えるコツです。
記録をたくさん書く!!
です。(笑)
学生さんすいません。
記録を書くのを一番苦労されているのは十分に理解していますが、
やはり実習をしていく上で記録は切っても切れない重要なポイントです。
『んなことはじめからわかっとるわい!』
という声がたくさん聞こえてきている気がしますが、
今回の記事では、記録を効率よく書く方法をお伝えします!
まず
『受け持ち患者の病態はコピペでOK!ただし、すべて手書きで、受け持ち患者の疾患について勉強してきたアピール全面に押し出して!』
実習で必ず行うのが、受け持ち患者を決めて看護展開をしていくことです。
これに関してはどの分野の実習も必ず行います。(小児の保育園実習は除く)
実習はじめのほうに受け持ち患者が決まってそこから本格的な看護技術や、記録を行っていくと思いますが、
スタートが肝心です。
実習指導者は各学生がどんな人かまだ、わからない段階です。
受け持ち患者が決まり、看護展開をしていく上で指導者は学生の性格や熱量、本質がみえてきます。
最初のうちに『この子はしっかり勉強してきている。』と思わせることができたら、実習はほぼもらったようなものです。
私が実習指導者の時は『減点方式』で指導を行っていました。
減点方式といっても、各学生の初期点は事前学習だったり、コミュニケーション能力などで感覚的に決めていました。もちろん、事前学習できていない子は初期点はかなり低くなります。
さらに実習中、事前学習がしっかりできている子とできていない子を比べる中で、やはりマークしてしまうのが、事前学習ができていない子です。
事前学習できてない。➡初期点が低い➡マークされる。➡看護展開を厳しくチェックされて、印象が悪くなる。➡担当教員に指導者ができていないんじゃないか?と言われる。➡実習不合格。
という負のスパイラルに陥ってしまいます。
しかし、事前課題の量が多ければ多いほど、指導者は『この子はしっかり勉強してきている。』と最初に思ってくれるので、のちに行う看護展開が実習不合格になった事前学習ができていない子と一緒のような内容でも『これだけの量を事前学習して実習に臨んできているからこの子は不器用なだけかな、、』と同情してもらえる場合があります。
まあそもそも事前学習しっかりやってる子はマークしません。(笑)
指導者も基本1人なので、1人の学生に長い時間つくことはなく、患者さんのところにいくときに後ろからついていったり、移乗介助や、更衣など一緒にやる程度です。
なので、指導者もどの学生にどれくらい付こうか頭の中で時間配分します。
その時間配分を考える中で、もっとも時間を費やさないといけないのは、事前学習ができていない学生が一番になるので、できていないところをたくさんみられてしまいます。。。
一度標的になったらほぼおしまいです。。。
私がもし看護学生に戻ってもう一度実習を行うなら、絶対に不合格にはなりたくないので、このようなプランを立てます。
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受け持ち患者が決まった日はまず、患者の情報収集をするので、現病、既往歴、年齢、生活背景をメモ
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その日は寝ずに病態、既往歴の病識をとにかく書く!そして年齢からこの患者は現在どのような時期なのか?を調べて概要をとにかく書く!
これさえできてれば、何度もいいますが、実習はもらったようなものです。
1つ言っておきますが、実習が不合格だと再実習しなければなりません。
再実習は、一度不合格になった学生しかいませんので必然的にごく少人数です。
なので指導者とほぼマンツーマンのような状態でまた実習しなければなりません。
そして、指導者も当然再実習になったことを知っています。かなりつっこんでくることが容易に想像できます。。。。
あれは地獄ですよ。。。。
恥さらしみたいな感じになるので、そこでメンタルやられて、学校辞めたりする子もいましたね。。。
そうならないように実習の最初だけは本気出してください!!!
そこさえ本気になれば後が本当に楽ですよ!!!
最初をさぼってあとからとんでもない事態になるくらいなら、最初だけ頑張っておいたほうが、絶対にいいので看護学生さんは肝に銘じてください。
さて次回は
看護学生必見!実習を乗り越えるコツ【PART3】
で3つ目の実習を乗り越えるコツをお伝えしたいと思います。
最後までありがとうございました。
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くだらないことが書いてあります。(笑)