看護の看護

看護師の看護師による看護師のためのブログ

看護師になろうとしている人へ『PART2』

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こんにちわ。

 

さるページです。

 

前回のpart1では看護師になりたい人へ、大学や専門学校行ったほうがいいよ!ということを発信しましたが

 

 

 

 

今回は『看護師って何やるの?どんな仕事をするの?』

 

 

についてお話していきましょう。

 

 

実際に看護師が行う仕事の定義としては

 

『日常生活援助』と『診療の補助』

 

が基本です。

 

しかし、この言葉の裏には闇が隠されています。。。

 

 

 

まず、『日常生活援助』について

 

日常生活援助とは、病院に入院している患者さんの入院生活が安全、安楽に過ごせるようにしていきます。

 

具体的には、

 

・食事の世話(食事介助)

・清潔ケア(入浴介助、清拭、更衣、陰部洗浄、洗髪、手浴、足浴)

・常に飲むお薬をお渡しする。(内服管理)

・患者さんが移動するときに付き添う(移乗、移送介助)

・排泄物の処理(オムツ交換)

・自身で起き上がりや寝返りができない方へ床ずれ予防で体の向きを定期的に変える(体位変換、褥瘡予防)

 

が主にあります。

 

 

 

いうならば、日常生活援助に関してはお手伝いさんみたいなものです。。。

 

 

 

看護師になっていく上で、覚悟していただきたいのは

 

 

汚いことを毎日やらないといけないです。。。

 

 

私さるページは男性看護師で、正直今でも下の世話は嫌です。(好きな人はいないと思いますが、、) 

 

もちろん看護師にこれからなっていく上で避けて通れない道ではありますが、やはり他人の排泄物などに抵抗がある方はいらっしゃるでしょう。。。

 

 

潔癖症の方は本当に向かない仕事であることは間違いないです。

 

日常生活援助なんて絶対に無理~。っていう方でも

 

まったく日常生活援助をしなくてもいい職場などあるので(クリニックや外来関係)

スキルが欲しい方や偏差値が下の中あたりでボーダーフリーの大学しかいけない方は看護師おススメしますよ。

 

 

正直コスパいいです。(笑)

 

 

 

次に『診療の補助』

 

これに関しては医師の指示に基づいたうえで

 

・点滴の実施(確認、実施、交換)、点滴の留置(キープともいいます。)

・体温、脈拍、血圧、意識、呼吸の確認(バイタルサイン測定)

・体液(血液を含む)の採取。(採血、尿、痰培養など

・検査、手術前後の処置、観察

 

などが基本的でしょうか。。

 

 

 

正直これに関しては看護師になりたい方はあまりイメージがつきにくいかもしれませんが

 

 

 

私はこれらのことを行っているときが一番『おれ看護師やってるなー』感があります

 

 

 

専門的な知識と自身の技術が発揮できる部分なので、個人的には診療の補助にやりがいを感じています。

 

 

実際やっていること自体は大したことありません。

 

 

 

しかし、自身が行ったことに対して患者さんは今どのような状態なのか?

 

正常?異常?今の状況でなにが考えられる?今後どうなりそう?

 

と考えて、異常の早期発見をして迅速な対応をするのが看護師の肝となる部分です。

 

この考えることを医療者は

 

 

『アセスメント』

 

 

といいます。この言葉は、、、今までの人生で何千万回聞いたことでしょうか。。。。

看護師になるうえで一番大事な言葉であることは間違いないでしょう。

 

おそらく現在看護師として現場に立たれている人もうなずいていることでしょう。。。

 

 

 

 

看護師って本当にいろいろなことをします。

私は男ですが、現場で働く女性のパワフルさに感動するくらい頑張ってみなさん働いています。

頭を使います。力を使うこともあります。

 

『正直大変そうだなー』

 

 

って思うかもしれませんが

 

 

簡単になれるし、仕事も簡単にできますよ。(笑)

 

私は日々『どうすれば楽に仕事ができるか』いうことを全力で考えているので、楽しく仕事やってます。

 

 

看護師になろうとしている人は是非あまり深く考えず、とりあえず学校に通う考えでいいと思います。適当に勉強して、適当に卒業して、国家試験さえ通れば、何してもいいです。

 

 

 

正直需要がハンパないので、一生食べていける職業です。

 

 

 

 

是非看護師に興味がある人は看護学校など自身で調べてみてください。

 

 

次回は看護学生さんへ有益な情報を提供いたします。

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました!